【東方】霧雨魔理沙の時計

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オリオン座

Author:オリオン座
★チャイルドラインいわてでは…
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★チャイルドラインには、子どもたちとする「4つの約束」があります。
・ヒミツは守るよ
・どんなことでも一緒に考える
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・切りたいときには、切っていい

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本来無一物

また新たな年を迎え、支援してくださる皆様、本年もまた宜しくお願いします。

さて東日本大震災発災後まもなく。それでも再び桜の季節を迎えようとしている被災地の埃っぽい道路を「絵本プロジェクト」の構想を語りあいながら、車で走りまわった日が昨日のようです。
「絵本プロジェクト」の発起メンバーとして、いつも声をかけていただきますが、実際、全国から送られてくる絵本の仕分け作業の手伝いを少しさせていただいただけで、その後の絵本カーでの配送や読み聞かせなど、プロジェクトメンバーの活躍は新聞の報道などで見るばかりです。

その「絵本プロジェクト」の新年会が安比グランド(八幡平市)でありました。
正午からのパーティの前にゲレンデスキーを楽しむ人たちを待ちながら、ホテル内の茶室ではお茶会のもてなしがありました。

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茶菓は、竹芳さんの「花びら餅」です。

花びら餅とは、お正月の伝統京和菓子の一つで、柔らかいお餅に京都のお雑煮に見立てた白味噌のあんと、鮎(年魚)に見立てたごぼうと共に求肥で包んであるお菓子で、こちら盛岡の竹芳さんでも店頭にでるのは、正月から15日までということです。
本日の茶会は表千家なれど、本来裏千家に由来する和菓子が選ばれたいきさつなど、「亭主」の説明に耳を傾けながら、茶室の隅々まで心配りの生きとどいた「おもてなしの心」に粋を感じました。

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「これも本来なれば…」と、亭主が掛け軸の説明をしました。
「本来無一物」
亭主のAさんが京都で師範の免状を受けた折り、一緒にいただいたのがこの書というのです。
これから茶道の道をさらに究めていく者へのはなむけの書であったでしょうか。
正月のめでたい掛け軸ではなく、あえてこの言葉が選ばれたことに、身の引き締まる思いがしました。

新たな一年は、私にとっても試練の年の始まりです。
昨年は、多くの「新しき」人と出会い、また自分を始め、「これまで」の人たちの新たな面を見る機会となりました。様々な人の「気」に力を借りながらも、巻き込まれないように「一途」に進むのみです。



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映画『大丈夫。』と講演会の集い

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がん患者と家族の会「かたくりの会」20周年記念事業、映画と講演会の集いに参加しました。
会場の岩手大学北桐ホールは満席の来場者で、同会の20年の歩みで蓄積された人脈の厚さを改めて思いました。

「平成4年、盛岡の主婦ががん告知を受け『限りある命を精一杯燃焼させたい』と会の結成を呼びかけ、当会は発足しました」
主催者挨拶を聞きながら、ふっと忘れていた記憶が甦ってきました。

『巣立ちなさい、この港から』を読み、私は著者の関悦子さんに興味を持ちました。
病院で肺がんの告知を受けた彼女の心の動揺から、この本は始まっています。余命を宣告され、、この限られた月日を子どもたちのために精一杯生き抜こうとする彼女の葛藤と会発足へ向けた活動が収められた一冊です。

ある日、偶然にも友人が「松園の関さんのお宅に伺う」というので、無理やり頼み込んで私も着いて行きました。
迎えてくださった関さんは、黒いロングドレスに透けるように青ざめた白い肌が際立つ、とても美しい人でした。
手伝いの女性が何か気ぜわしく傍に付き添っているのが気になりながらも、私たちは2時間ほどお話をうかがって帰りました。
残念ながら、その時、どんな話をしたのか、まったく記憶がありません。ただ、子育て真っ最中の私を熱っぽく励ましてくださったのと、関さんの目が異様にぎらぎらしていたことを覚えています。

それから10日ほど過ぎて、先の友人から関さんが亡くなったことを聞かされました。
私たちが訪ねた前日から熱が上がり、加えて体中の激しい痛みを抱えながら、関さんは私たちを迎えてくださったというのです。私たちに限らず、関さんはどんな状況のときも、訪ねてくる人を拒んだことは一度もなかったと言います。
手伝いの女性はさぞやハラハラしながら、彼女を見守っていたことでしょう。
彼女が亡くなり、「かたくりの会」の存続も一時危機を迎えましたが、新しい代表を立てて、20年…あれから20年たったのだなと、よその会でありながら、感慨深いものがあります。

ドキュメンタリー映画『大丈夫。』上映会

おととし伊勢真一監督作品『風のかたち』を観ました。
その姉妹作品としてこの映画があります。
「『風のかたち』は、小児がんの子どもたちが、生きていく映画だったけれど、『大丈夫』は亡くなっていった子どもたちのことが描かれています。だから、途中に挟まれる私の俳句や風景の映像がなければ、とっても辛い映画になったと思います」と、この二つの映画に登場する小児科医、細谷亮太先生は言いました。

おととしと言えば、私はドキュメンタリー映画『葦牙(あしかび)』の上映運動を手伝っていて、子どもをテーマにした『風のかたち』をどこか斜めに観ていました。映画作品というより、細谷亮太先生という素晴らしい主人公を得て、この作品は際立つのだと思っていました。
今回『大丈夫。』を観ながら、細谷先生の俳句や文字の美しさもさることながら、伊勢監督もまた詩人だと思いました。詩人でなければこのような風景は撮れまいと思う、カメラの妙を感じます。

「大丈夫」は細谷先生の口癖です。
診察の終わりに先生は患者の子どもたちに、しっかりとした口調で言います「大丈夫」。
それでも亡くなっていく子どもたちがいます。
仏教語であるこの言葉を、細谷先生は「祈りの言葉」と言います。

1970年代まで、小児がんは不治の病でした。
しかし現在は8割が治る病気になりました。
その経過の中で、がん告知の問題があり、「病気の告知を受けて治療する意志を示すことが子どもの人権」というアメリカからの運動があったことを知りました。
年代別、子どもの死亡原因の表を示しながら、細谷先生は小児がんの死亡率の話をしました。8割が治ると言いながら、やはり発症して亡くなっていく子どもたちがいます。
けれど私は、同じ表の中に子どもの自殺が、10歳から14歳では3位、15歳から19歳では2位、20歳から25歳では1位であることを見ました。
生きたい命があって、自ら失う命が一つの表に並んでいることに複雑な思いがします。
否、それもまた「生きたかった命」に違いはないのです。

「生きたかった命」に、私たちはなんと言葉をかけますか。

子どもの心のケア~東日本大震災

専門家チーム 継続支援
県教委教員研修や巡回へ

県教委は、臨床心理士で構成する「こころのサポートチーム」を中心に、東日本大震災で被災した子どもたちの心のケアに本格的に乗り出す。
現場の教職員の研修や支援チームによる次号生徒のカウンセリング、全県の小中高生を対象にストレスやアンケートなどを実施。
1年間かけて支援体制を構築し、沿岸部を中心とした児童生徒の心のケアに継続的に取り組む。

県内の臨床心理士6人で構成した「こころのサポートチーム」と県教委、県立総合教育センター、県精神保健福祉センターが連携。
阪神淡路大震災や四川大地震などで災害心理支援活動を行った兵庫教育大大学院の冨永良喜教授が支援を助言する。

被災地の学校に通っている児童生徒は約2万8千人。被災したり、災害映像を見た子どもは眠れない、刺激に敏感になるなどのトラウマ(心的外傷)反応が表れることがある。心的外傷後ストレス障害(PTSD)につながることもあり、適切な対応が求められる。
そのため全県での「こころの健康観察(ストレスアンケート)」の実施、分析、サポートチームの巡回訪問・カウンセリング、教職員向け研修会の開催、電話相談窓口の設置、医療機関との連携ーなどを行う。

県教委は現在、学校再開を控えた沿岸部の教職員を対象に研修回を実施し、心の理解とケアを指導している。
今後は県内外の臨床心理士らを学校に派遣し、子どもたちの心理状況を把握。5月以降はサポートチームが巡回訪問し、児童生徒のカウンセリングを重点的に行う予定だ。
12日は盛岡市で内陸の教職員対象の研修会を開き、被災地から転入した児童生徒の受け入れのポイントを説明。参加者からは「生徒が親や友人の前では泣けないと急に泣きだし、対応に悩んだ」との事例報告もあった。

講師を務めた冨永教授は「人が持つ回復する力を後押しするのが心のケア。今は子どもたちが辛い気持ちを吐露できる関係づくりに全力を挙げて取り組むべきだ」と訴えた。

県教委の田村忠生徒指導担当課長は「5年、10年後を見越した長期的な視点で、支援態勢を整え、未来を担う岩手の子どもたちを支えていく」と話す。

(「岩手日報」抜粋 2011年4月13日付)

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